【2010年05月07日】 タイトル: 研修医日記 vol.96
はじめまして!研修医一年目の太田理恵です。むつでの生活も4週間目に入り、大分慣れてきたような気がします。道やお店の場所はまだ全く覚えられていませんが!
4月19日~21日
この3日間は、看護部での研修ということで、病棟にお邪魔して看護師さんの日勤のお手伝いをさせて頂きました。三日間看護師さんの後ろについて色々な仕事をさせて頂いて感じたのは、看護師という職業は相当な力仕事だということです。暑いね~と指導してくださった看護師さんと話しつつ、背中に汗をかきながら仕事をしました。最近運動不足だったので「これは明日明後日あたり筋肉痛来ちゃうのでは…!?」と心配しましたが、杞憂に終わりました。ほっとしました。たった三日間だけでしたが、看護師さんたちのパワフルな仕事振りの頼もしさを強く実感しました。看護師の皆さん、色々な経験をさせてくださってありがとうございました。
実習の2日目は小児科病棟だったのですが、ひたすら癒されました。子供はやっぱりかわいいです。

4月22日
 今日は午前は中央処置室、午後は化学療法室での研修でした。中央処置室では看護師さんの指導のもと、採血、静脈注射、点滴をさせて頂きました。がんばれ、がんばれと患者さんたちに応援のお言葉をたくさん頂きました。ベテランの看護師さん達と違ってまだ拙い研修医であるわたしに処置を任せてくださった患者さんと、指導してくださった看護師さんに感謝の気持ちでいっぱいです。これからもっと頑張りたいです。

4月23日、24日
 金曜日は岐阜県、諏訪中央病院内科総合診療部部長の川尻先生にお越し頂き、医療面接についてのオリエンテーションを行いました。医療面接がいかに患者さんの診断や信頼関係を築くために重要であるかを再確認しました。土曜日は午前に川尻先生、午後は東京大学医学教育国際協力研究センター教授の北村先生がおいでくださり、reversed CPCの講義をしてくださいました。川尻先生の医療面接からのアプローチ、北村先生の検査値からのアプローチと、異なる2つの方向から患者さんを考えた、とても実りある2日間だったと思います。
 土曜日はなんとなんと毛蟹の差し入れを頂いて、とても贅沢なお昼になりました…!どうもありがとうございました。

4月25日
 日帰りで、仙台へ行って来ました!強行スケジュールでしたがとても楽しかったです。明日からは内科病棟デビューです。どきどきします。

研修医1年目  太田 理恵