【2009年4月17日】 研修医日記 vol.40
 今年度最後の研修医日記となりました。担当の研修医藤田です。

 大学卒業し、むつ病院で仕事を始めてからあっという間の1年でした。泌尿器科から始まって、整形、麻酔、内科、循環、そして外科。ドクターのみならずコメディカル、事務の方いろいろな人に支えられながらここまで続けてきました。ついに研修の半分が過ぎようとしています。

さて今週は、年度末ということで病院のいたるで人事異動がありなにやらざわざわした雰囲気となっております。毎日のようにどこかの送別会があります。ひとつだけでなく複数の送別会に呼ばれている方は毎回のあいさつをするのに一苦労そうでした。ほろ酔いしながらもおもしろい話やら良い話などなどされていました。

 私を指導してくださった指導医の先生もこの春でむつ病院を異動となっています。どこからともなく聞きつけた担当患者さんにおしまれながら去っていきました。普段の人柄がうかがえる光景を眺めていました。

また、去年からお世話になっていた2年目の研修医もいよいよ研修が終わろうとしています。救急外来や病棟では忙しい中いろいろ教えていただきました。上の先生よりもより身近で話をしやすくお世話になっていました。3月27日むつ病院研修修了式にてみんな無事にむつ病院を卒業となりました。おめでたい行事でしたがやっぱりさびしいものですね。

来月からは、新しい1年目の研修医、大学から来る2年目の研修医がくることとなり病院の雰囲気もまた新しくなります。今までは、一番下で教えてもらう立場でしたが、この春からは先輩という立場に立つことになります。去年の先輩にしていただいた様に新しく来る研修医が働く上で少しでも手助けになればと思います。

来月から気分を新たにして、残りの研修をしたいと思います。
研修医2年目 藤田 大真