【2009年4月8日】 研修医日記 vol.39  引っ越し・・・。
 春・・・私も研修医2年生になりました。4月からは小児科研修です。超ぉ~、緊張するぅ~わけでもないですが、1年目が入ってくるということには緊張します。変なこというと吊し上げられる・・・
 表題の「引っ越し」ですが・・・。研修医1年目のデスクは医局のド真ん中に集められているので、先輩の先生方が医局を通る度に、チラチラとこっちを見ていきます。特にさみしがり屋の先生は必ずと言っていいほど一言話しかけていきます。「今日、どう・・・?」何がどうなんでしょうか。しかし見られていると思うと、勉強にも身が入ります。さて、見られて伸びる1年目はもう終了。4月からは空いている好きなデスクへ引っ越しが出来るんです。大好きな先輩の近く、あまり目立たない医局の隅っこ・・・など、みんな思い思いに好きなデスクを選びます。人気のデスク、あまり行きたがらないデスクなど、いろいろあるんですが・・・。そして私はといえば、タンクトップではしゃぐコトで有名な循環器科の先生のお隣に引っ越しました。なんか楽しい1年間になりそう。と日記に書けと言われました。皆さんおわかりの通り、ココ、人気がなくて最後まで残ってたんですよね・・・。
 タンクトップ先生はいつも愉快な話を聞かせてくれます。タンクトップ先生は、研修医たちに混ざって、昨日初めて胃カメラの練習をしたみたいです。朝からずっと、「左手が痛い、痛い・・・」って、胃カメラなんかで筋肉痛になるかぁ~ぃ!!お昼には、深刻な顔つきで「今日はICUか・・・」と、溜め息をついています。当直かな?頑張って下さいね・・・と思ったら、「18時半、しらかわ食堂・・・」って、当直じゃなくて歓迎会かぁ~ぃ!!他にも今日は、スプーン曲げの手品を見せてくれました。ホント楽しい人が隣でよかった!
以上、タンクトップの自作自演でした。


研修医2年目 船水 章央