【2009年1月20日】 研修医日記vol.29
今週担当の研修医1年目の藤田です。前回は、内科を研修中に日記担当でしたが、今回は1月8日より外科研修中となっております。

1月12日(月)
 成人の日で休日となっています。外来は休みですが病院自体は休みではありません。この連休中残っている先生と入院している方のチェックです。幸い、皆さん落ち着いているようです。
1月13日(火)
 外科は検査室のエコーから始まります。お腹の検査は内科での経験もありなんとかなりますが甲状腺、乳腺はいまだ経験不足・・・。上の先生の指導を受けながら奮闘中です。

1月14日(水)
 今日は手術のない一日でした。外科でもときどきこのような日があります。こんな日は病棟の検査が終わると割と時間的余裕のあるもの。隙を見て、書き残している書類を進めたり、調べ物をしたりしながら過ごしておりました。

1月15日(木)
 今日は症例検討会です。1年目の研修医三名が各々勉強してきた症例について発表がありました。今回、自分の発表はないものの、発表後の質疑応答を記録しまとめる書記係でした。テープレコーダー片手にあちらこちらへ録音に動き回ります。発表者の皆さん質問を浴びながら頑張っておりました。お疲れ様です!

1月16日(金)
 今日の午後は手術です。手術着を着て上の先生のお手伝いです。持つ、押さえる、持つ、押さえる・・・。人の体の中って、うまく広げないと中の様子がきちんと見えないんです。馴れた人であれば執刀医が快適に手術できますが、自分はまだまだ・・・。執刀医の指示通りにやっているのが精一杯でした。

1月17日(土)
 いつもであれば何でもない週末ですが今日は特別な任務があります。弘前で消化器・乳腺・甲状腺外科(旧第二外科)の症例検討会で発表をするというものです。院内の発表であれば他科の先生もいるのでまだ気持ちが楽ですが、今回の参加者はその道のプロ!緊張感が違います(― ―;)自分の番となり、いざ発表。質問は・・・うーん、わからない。共同演者として来ていたむつ病院外科のDr.M橋がさらっと答えて終了。さすが頼りになりますね。こうして命からがら逃げのびるのでした。

 こんな感じの1週間でした。まだまだ始まったばかりで分からないことも多いですが上の先生にお世話になりながら勉強しております。まだ2か月以上残っていますが頑張っていきたいと思います。
研修医1年目 藤田大真