【掲載日:2014年7月29日】研修医日記 Vol.286 

 皆さん、こんにちは。研修医の山一です。研修医生活が始まって早4ヶ月が過ぎ、季節はもう夏です。真夏です。青森県内は祭りの季節です。北国の短い暑い夏です。

 さて、私の研修は足の骨折の影響で車椅子でのスタートでした。4月から6月までは内科で研修を行っていました。とはいっても半分患者、半分研修医のような状態でとても満足に研修できたとは言いがたい状況でした。7月に入り、ようやく自力でも歩行できるようになりなんとか研修に耐えられそうな体になってきました。

 そんなこんなで体作り(リハビリ)しているうちに内科の研修が終わってしまい、7月からは泌尿器科での研修が始まりました。これからは本格的に研修の始まりです。ザ・研修です。その前に・・・泌尿器科は外来、病棟、透析室、検査室、手術室と一日の移動量が多く指導医の先生方について行く(ただ歩くだけ)のさえ当初はかなりキツかったのですが、今ではなんとか追いつけるようになりました(エレベータ使用ですが…)。
外来、検査室での様々な検査や病棟での患者さんへの処方など、イチから勉強中です。検査での機器の取り扱いや患者さんの病態把握などまだまだできないことの方が多いですが、それでも日々繰り返しやっていくことで少しずつ技術や知識が蓄積されていっているような気がします。泌尿器科での1ヶ月が早くも終わってしまいましたが、あと1ヶ月、8月いっぱいお世話になる予定ですので、その間にしっかりと技術と知識を頭と体に叩き込んでいきたいです。

 さらに7月からは救急外来での当直業務も3ヶ月遅れでスタートすることができました。こちらもまだまだ見習いの副・副直ですが早く一人前になれるように頑張っていきたいと思っています。

 話は変わりますが、力の源・お昼ご飯ですが、ほとんどの先生方が医局の食堂で患者さんと同じ病院食をいただいています。私も毎日それを食べています。院内には来院者のための食堂もありますが今まで行ったことがありませんでした。よくある、行ったことのない、気になるアノお店、状態でした。が、つい最近、とうとう院内の食堂「はまなす」さんでお食事することができました。写真はそのときのものです。

 少しずつですが、業務のことも、院内のことも、むつのことも、下北のことも経験値をもっと上げていけるようにこれから頑張っていきたいと思います。

1年目研修医 山一 真彦 

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