【掲載日:2014年7月1日】研修医日記 Vol.281 

 皆さんこんにちは!研修医一年目の梅村孝太郎です。
時が経つのは早いもので、外科で研修が始まったと思いきや、外科研修が終わろうとしています。初めはホントに何もわからなかったのですが、何が分からないのかということが少しずつ分かってきました。
 国家試験で色々な疾患について学んできたのですが、その知識は診断したり治療するのには不十分であったことを痛感させられる毎日です。少しずつではありますが、できることが増えてくるにつれて新しい問題点も見えてきて、もっともっと頑張らないといけない気持ちになっています。
 四月から弘前大学の6年生が病院実習に来てくれています。去年僕自身もむつ病院で実習して、現在二年目の佐藤先生にお世話になり、勉強だけでなく研修一年目がどんなものかとか一年後の自分を想像することができました。今むつ病院で働けているのも佐藤先生がいてくれたからと勝手に思っています。そういう役割が自分にできているかわからないですが、実のある実習になってくれていたら幸いです。この中から来年一緒に働ける人が出ればうれしいです。


 写真は佐藤先生による人工呼吸器についての勉強会の風景です。非常に分かりやすくためになりました。

1年目研修医 梅村 孝太郎 

※日記の作成日と当ページへの掲載日は異なる場合があります。