【掲載日:2013年1月4日】 タイトル: 研修医日記 Vol.230


 皆様お疲れ様です。信じられない程寒いですね。気候に全く適応できていません。

 世間は忘年会・新年会のシーズン。むつ総合病院も例外ではなく、特に12月は怒涛の飲み会ラッシュが続きました。当然我々のような新人達は、非常に忙しい中忘年会に参加して頂いた皆様を、心の底から楽しませるという、もしかしたらこの1年間で何よりも大切な使命があります。大変光栄なことです。

 なんとしても本物のアイドルに近づくべく、午前0時からダンスのレッスン。深夜2時のテンションで、風呂場で体中の毛という毛を剃り落として排水溝が3回詰まり、前日には待望の衣装をまとって鏡の前でかつらの調整。どうしてももっと可愛くなりたいと願う僕を見る同期の目は本当に冷たかったです。

 待ちに待った病院全体の忘年会には、病院関係者が多数参加して下さり、僕たちの芸も期待以上の大反響を巻き起こしました。会場全体が盛り上がって頂き、大変嬉しく思います。ただその盛り上がりが、黄色い声援なのかただの悲鳴なのかはわかりません。

 その2週間後には、現在お世話になっている7階病棟の忘年会。またも深夜から練習開始。中には深夜帯の勤務前に練習に明け暮れる同期の姿も。若い女性陣に囲まれつつ、あの名曲を5人で再現し、それなりに楽しんで頂けたかなと思います。ただ、おいしい所は全て、私達が敬愛するS先生が持っていった気もします。

 相変わらず薬の名前はなかなか覚えられないのに、ダンスの振り付けだけは瞬く間に頭にしみこんでいく自分に少し引いています。この短期間にAKBとももクロを掛け持ちしたエネルギーを最大限利用し、2013年も張り切って行きたいと思います。今年もよろしくお願いします。

 ノロウイルスは予防が肝心!

 笑


研修医1年目 小山石 隼


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