【掲載日:2012年10月30日】 タイトル: 研修医日記 Vol.221


 お久しぶりです。1年目 吉田達哉です。
 かれこれ研修も半年が過ぎました。現在は外科をローテートさせていただいております。

 この時期、全国の6年生はマッチングも決まり、一段と気が引き締まる時期だと思われます。
 学生の時を思い返すと、その時に見ていたものと、今になって見るものでは、傍目から見れば変わりのない様なものでも自分からすると全く違うように思え、少しは成長できてるのかなと思う事があります。
 同時に4月の自分を思い出すと、自分が感じた1年上の先輩方との越えられない壁みたいなものを、来年の後輩達にいい意味で感じさせることが出来るのだろうかと思うと、今は到底勉強不足であるとしか言えません。

 話は変わりますが、自分が学生の時に、ある先生から「吐くまで悩んで決めた進路なら何があってもやって行ける」という言葉を頂きました。その先生からしてみると何気ない一言だったのかもしれませんが、自分の中でずっと消えないフレーズとなっています。
 残念ながら吐くまではいきませんでしたが、自分の中でだいたいの進路が決まりつつある今、全国の6年生同様一段と気を引き締め研修を充実させていきたいと思います。


研修医1年目 吉田 達哉
 

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