【掲載日:2012年10月15日】 タイトル: 研修医日記 Vol.219

 こんにちは。2年目の村上友太です。

 10月に入りました。寒い時期になってきました。それとともに、あっという間に初期研修も残り6か月間をきったことにはやや焦りを感じています。

 むつ総合病院では研修医2年目に地域医療1か月間の研修をすることになっています。そのため、9月は沖縄県にて研修してきました。沖縄県立南部医療センター・こども医療センター脳神経外科(3週間)と粟国診療所(1週間)にお世話になりました。

 いろいろな場面で自分の甘さを痛感した1か月間でした。医学・医療の面はさることながら、文化・気候など新鮮なことが多く、学ぶことだらけでした。これまでの研修を振り返り、また課題が見えてきました。もともと克服できなかったり新たに生まれたりする課題を拾い上げて、それをこなしていく連続だと常々感じていますが、良い機会になりました。おまけに、大きな台風に2回直面し、むつへ戻る日程がずれこむという南国的なハプニングもよい経験となりました。全く別の土地で研修するという貴重な機会をいただき、むつ病院にはとても感謝しております。この研修プログラムが存続するならば後輩のみなさんにもお勧めします。沖縄県で得た刺激を忘れず、今後に生かしていきたいと思います。

 むつ病院と、南部医療センター脳神経外科の先生方や病棟スタッフ、コメディカルの方々、研修医の皆様、粟国診療所・粟国村の皆様、本当にありがとうございました。

 今月から2か月間は産婦人科の研修です。なぜか今月は分娩予定の方が多いようです。多くの症例を経験し勉強させていただきたいと思います。


研修医2年目 村上 友太
 

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