【掲載日:2012年05月14日】 タイトル: 研修医日記 Vol.197

 はじめまして。今年の4月より、むつ総合病院で初期研修医として研修させていただくことになりました、吉田達哉(よしだたつや)と申します。わざわざ仮名をふるほどの珍しい名前ではないのですが、念のため仮名をふることにいたします。
 出身は厳密には八戸ではありますが、その後すぐに東京へ引っ越し、またすぐに青森市に戻ってきたため、ほぼ青森市と言っても差し支えはありません。

 この原稿を書いている時期は、ローテーションが始まり3週ほど経過した時期であり、やっと一日の流れには慣れてきた時期です。しかしまだまだ不慣れなことのほうが圧倒的に多く、周りの方に迷惑をかけてしまうことや怒られることが多々あります。また少しずつですが周りの環境に慣れてくると、今度は見えていなかったものがかすかに顔を出してくる頃です。そうなると自分が何も知らなかったこと、あまりにも無力でどうしようもないことを改めて感じています。
 しかし、どうやっても時間は止まってくれるわけでも、ましてや戻ってくれるわけでもないので、日々反省・改善しながら、周りの方に迷惑をかけていることを片時も忘れず、常に前を向いて、感謝の気持ちを忘れないように精進していきたいと思います。

研修医1年目 吉田 達哉
 

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